テニス上達コラム
2023,07,17,Mon
テニスを始めたばかりの方、テニスをこれから始めようと考えている方向けに
今回テニス指導歴30年のコーチが、スグに上手にフォアハンドストロークを打てるコツを
分かりやすく解説。
自己流でフォアハンドストロークを練習する前に本記事を読むことで間違いなく効率的に
フォアハンドストロークを上達させることができますので、是非参考にしてみてください!
フォアハンドストロークってなに?
一度コートにバウンドしたボールを打つことを「グランドストローク」といい、利き腕側で打つショットを「フォアハンドストローク」といいます。
フォアハンドストロークを上達させる3ステップ
ステップ1 テイクバックを早くする!
「テイクバック」とはストロークの始まりの動作です。
体をひねりながらラケットを後ろに回し、スイングの準備をします。
テイクバックが遅れてしまうとその後全ての動作も遅れます。
地面にバウンドするタイミングでテイクバックをするケースが初心者には多いですが、
出来るだけ「地面にボールがバウンドする前」にはテイクバックして準備しておきます。
ステップ2 ボールが落ちてくる位置を早めに判断しよう!
正しい位置でボールを捉えるためには、飛んでくるボールの軌道・バウンド後のボールの軌道の予測が必要です。
焦らずしっかりボールがどのあたりに落ちるのか、軌道を見て早めに判断していきましょう!
ステップ3 最後はボールを打つ!タイミング、高さの目安は膝~腰!
ボールの落下点の判断、テイクバックが出来たらタイミングを合わせてスイングをします。
適正な高さは、人それぞれ微妙に違いがあります。ここでは、『膝~腰』を推奨します。
理由は、『基本的なスイングが下から上』である事と、『ボールが落下してきている所を打つ』
からです。
野球のバッティングのような上から下のスイングではなく、下から上にスイングをしっかり意識しましょう。
まとめ
どうでしたか?
フォアハンドストロークは、テニスのショットの中でも使う機会が非常に多いショットです。今回、紹介した3つのポイントは、フォアハンドストロークを打つための土台となる重要なポイントです。
土台をしっかり固められるように、練習をする時は意識をしてみてください。
フォアハンドストロークがある程度打てればラリー(打ち合い)が出来ます。
ラリーが出来るとテニスがもっと楽しくなります。是非是非、練習頑張って下さいね
| ノウハウ | 04:41 PM |